2004年に公開された映画「誰も知らない」で主演を務め、当時14歳という史上最年少でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞。それ以来、数々のドラマや映画に出演している俳優の柳楽優弥。今年の9月には、30歳を記念してパーソナルブック「やぎら本」を発売。来年公開予定の日米合作映画「太陽の子」の主演にも抜擢と、充実した役者生活を送っている。
そんな彼が意外な目標を掲げていた。
「9月16日に放送された番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、柳楽は『MCをやってみたい』という夢を打ち明けていました。実際に番組では、その夢を叶えるべくクイズ番組のセットまで用意。念願のクイズ番組のMCに挑戦していました」(芸能ライター)
番組収録後「初挑戦のMCで、こんなに丁寧にやっていただいて、一生忘れられない思い出ができました」と喜びを口にした柳楽。目標とする人物は、なんと中居正広なのだとか。
「2018年に出演した『チマタの噺』(テレビ東京系)でも柳楽は『歌番組のMCをやりたい』と語り、しかも『中居(正広)さんみたいな』と告白。司会の笑福亭鶴瓶は『夢が中居正広や。全然タイプちゃうやん!』と驚いていましたね」(女性誌記者)
さらに彼は「お笑い芸人になりたかった」という夢も明かしている。
「9月25日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で、収録後の感想を問われた際、『実は僕、お笑いが大好きなんです。小さい頃からけっこう目立ちたがりのところがあって、そういう仕事に就きたいと思っていた時期もあるんですよ』とコメントしていました。そもそも彼が芸能界を志したのも、芸能事務所に所属している友達が出演していたドラマを見て『自分も周りを笑わせたい』と思ったのがきっかけ。もともとお笑いやバラエティに興味があったようですね」(前出・芸能ライター)
昨今のバラエティ番組での活躍ぶりからすると、悲願の「番組MC」も夢ではない?
(窪田史朗)