年末恒例特番「ガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけないシリーズ」(日本テレビ系)への出演が決まり、撮影まで終えていたというアンジャッシュの渡部建。だが、同局は渡部の出演部分を“お蔵入り”にする方向で調整していると12月7日、スポーツニッポンが報じた。
「多目的トイレ不貞」が発覚し、6月から活動自粛中だった渡部。同番組で復帰することが複数のメディアで報じられると、会見もせずに復帰することに対する批判の声が日増しに大きくなっていった。
その声を受けてだったのか、12月3日に謝罪会見を開くことに。複数の女性と多目的トイレを用いて不貞行為に及んでいたことは認めたものの、年末特番に出演する件については「お答えできない」「ごめんなさい」と、汗だくになりながら繰り返すばかりだった。
「渡部復帰はネット上でも『会見もせず逃げるように活動自粛したのに、シレッとテレビに出るのはどうなの』『渡部が出るなら今年は見ない』といった否定的な声が多数でした。さらには、ガキ使のスポンサーにまで批判は及んでいます。渡部の不貞は、単なる浮気話ではなく、視聴者に不快感や嫌悪感を与えましたからね。渡部やその周辺は、復帰をずいぶん簡単に考えていたのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
すべては、メディアから逃げたと思わせてしまった初動のまずさが招いた結果のようだ。