女優の北川景子が1月2日放送の「新春大売り出し!さんまのまんま」(フジテレビ系)に出演し、子守りを手伝ってくれた夫でタレントのDAIGOによる珍行動を明かしている。
北川は昨年9月にDAIGOとの間にもうけた長女を出産し、人生初の育児に奮闘。あまりの多忙ぶりでゆっくりと入浴する時間すら確保できず、体重も増加したというが、「必死に戻しました。戻さなくていいなら、戻したくなかったです。泣きながらトレーニングしてました」とコメント。出産前に撮影していた映画の公開が近づいていた為、どうしても体重を戻す必要があったという。
また、北川は育児の中でもとりわけ苦労したのが子供の寝かしつけだとし、満足に寝られない徹夜の日々を過ごしていると吐露。ある日、疲労の溜まった北川を見たDAIGOから「一晩ゆっくり寝なよ!任せてよ!」と優しい言葉をかけられ、真夜中の子守を手伝ってくれたという。
DAIGOのおかげで久しぶりにぐっすりと眠れることを期待した北川は「寝室で寝てたら、すごく大きな泣き声で目が覚めて。『でも、任せてって言ってたし』と思ってたんですけど、全然泣き止まなくて。リビング見に行ってみたら、子供の真横で爆睡してたんです。『えっ?』って思って」と振り返り、結局快眠することはできなかったようだ。
このDAIGOの珍行動に対し、MCの明石家さんまは「DAIGOくんらしいといえば、DAIGOくんらしい」と表現し、「男は子供を十月十日お腹に入れてないからね、その辺の(感覚の)ズレは出てくるねん。こういうところから、(夫婦間に)ヒビが入っていったりするねん。俺もそうやったけど」と夫婦生活の難しさを指摘。北川は「ウチも気を付けないと」と育児をキッカケにした亀裂が生まれないよう警戒している。
「疲労の溜まった北川と子供を差し置き、1人だけ爆睡してしまった格好のDAIGOですが、ネットでは『そんな言葉かけてもらいたいですね。結果、横で爆睡してたとしても気遣ってかける言葉、俺が見る!って気持ちが良い』『“一晩ゆっくり寝なよ!”なんて言われたことがない私には羨まし過ぎます』『いい旦那さん』との羨望の声が集まっています。慣れない寝かしつけに挑み、結果的には寝ていた北川を起こしてしまったDAIGOですが、助けようという気遣いが感じられたとして、世の女性陣からは好評。また、頑張ってはいるものの、どこか抜けているDAIGOのキャラクターに沿ったオチということもあり、まさに“DAIGOらしい”エピソードといえますね」(女性誌ライター)
美男美女夫婦であると同時に、高い好感度を誇るペアでもある北川とDAIGO。夫のキャラやイメージを崩すことなく、育児におけるソフトな愚痴を語った北川の絶妙な塩梅もまた、さすがのバランス感覚だと言えるだろう。
(木村慎吾)