年も明け、朝夜はとくに冷える毎日が続きますね。冬が深まれば、ますます芯まで冷え込むことに。そんなときには、ぜひ身体を温める食材を取りましょう。
身体を温める食材にはさまざまなものがありますが、どうやって摂取するのかも重要です。そこで、そんな食材を使ったフードとドリンク例を紹介していきましょう。
■ニンジン・リンゴジュース
医師の石原新菜さん著、石原結實さん監修の「『体を温める』と子どもは病気にならない」(PHP研究所刊)によると、ニンジンとリンゴはどちらも身体を温める陽性食品で、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるとか。これを毎日飲んでいれば冷え知らずで、免疫力にもいい影響があるそうですよ。
作り方は簡単。ニンジン2本、リンゴ1個を切ってジューサーにかけ、レモン果汁1個分を加えるだけ。これをすぐに飲むといいそうです。甘みを足す場合ははちみつをプラスしましょう。
■しょうがチップス
医師の石原結實さんの著書「図解 カラダを温める食べ物」(日本文芸社刊)によると、しょうがは身体を温める効果が期待でき、万病に効くというのも大げさではなく、実際に医療用漢方薬の70%以上に使われているほどなんだとか。
そこで紹介されていたのが、手作りのしょうがチップス。しょうがをよく洗って皮ごと薄くスライスし、天板に並べて100度以下に設定したオーブンに入れてカラカラになるまで1~2時間乾燥させると完成です。天日干しでも1~2日、室内干しだと1週間ほどかけて作るのもOKですよ。
これら身体を温める食材を使った手作りメニュー、寒い冬にぜひ試してみてくださいね。