俳優の石田純一が1月21日に自身のYouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」を更新し、一部週刊誌に報じられた焼肉会食について言及している。
石田は新設したばかりのチャンネルに「【緊急生配信】週刊新潮の記事について包み隠さずお話します」と題した動画をアップ。21日に発売された同誌の記事内容によると、石田は11の都府県にて緊急事態宣言が発出されている最中の今月14日、東京都内の焼肉店において、一時は10人にも及ぶ会食を楽しんでいたという。
この報道について、動画内の石田は当初友人を含めた3人で会食に出かけたところ、店内で知人2人組と合流し、最終的に10人程度での食事となっていた時間帯もあったと記事内容を概ね肯定。「自粛している世の中で、また不快な思いをさせてしまって、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、妻でタレントの東尾理子からは会食について了承を貰っていたと説明。「本当に気を付けてね」と十分に警戒するよう声をかけられていたことを明かした。
「コロナ禍において最も好感度を下げた芸能人だと言っても過言ではない石田。昨年4月、1度目の緊急事態宣言が発出されたばかりの時期に沖縄へ渡航し、そこから彼の失墜の日がスタート。妻や義父にも迷惑をかけることになりましたが、今回、2度目の緊急事態宣言下でも同じことを繰り返した格好です。今回のYouTube動画のコメント欄にも『本当に大人?』など呆れる書き込みがあった他、焼肉会食について東尾理子から了承を得ていたとの発言に対しては、『嫁を巻き込むな。了承を得ていたとか言うと嫁まで世間から叩かれる』『了承を得ていたわけじゃなくて、奥さんはもう諦めてるんだと思います』との指摘が続出。実際、石田のこの発言により、『やっぱり夫婦似た者同士だな』『嫁も同罪。この夫婦につける薬はない』などと東尾へ批判が飛び火するような事態にもなっています」(エンタメ誌ライター)
迂闊な発言から、妻をも巻き込む騒動にしてしまった石田。昨年はコロナ禍での複数回に及ぶ飲み会などを週刊誌に報じられ、“それが原因でCMが飛んだ”とお怒りムードだったが、今一度自らの行動の是非を冷静に振り返ってみる必要がありそうだ。
(木村慎吾)