「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が5月9日に離婚を発表したことで、ベッキーの復帰プランに及ぼす影響が話題になっている。不貞相手の夫婦を分裂させたベッキーに対し、世間は厳しい目を向けているとの見方も多いが、IT系のライターはネットでの統計を根拠に、世間はすでにベッキーを許している、と予測する。
「1月に週刊文春が川谷とベッキーの不貞行為をスクープした時、二人の知名度は段違いでした。それゆえネットでもベッキーを叩く声のほうが、川谷を非難する声に比べて10倍ほども多かったのです。ところが川谷がブログで離婚を発表してからの数日間を見ると、二人を叩く声の大きさはほぼ一緒に。細かく見ると川谷批判のほうが多い時間帯もあるほどで、世間は川谷により厳しい目を向けているようです」
なるほどと思わないでもないが、川谷への批判が大きくなったのは、彼の知名度が大きく上がったからではないだろうか。そんな疑問に前出のIT系ライターはこんな見方をする。
「知名度や話題性ではまだまだベッキーのほうが上ですよ。それは、これといった話題がない時期でもベッキーへの批判はうっすらと続いているのに対し、川谷批判はほとんどゼロに近いことからも伺えます。だからこそピーク時における批判の大きさに着目すべきで、ベッキーを責める人が相対的に少なくなってきたのは明らかですね」
川谷の離婚に関しては「ベッキーがいなくてもあの男ならいつかは離婚していたかも」という声もあがっているほど。この離婚でベッキーの道義的な責任が免除されたわけではないが、彼女を見る目の厳しさが和らぐことになった可能性は大きそうだ。
(白根麻子)