お笑いコンビ・さらば青春の光の東ブクロによる一般女性との妊娠トラブルが大きな波紋を呼んでいる。
デイリー新潮は4月12日、「『さらば青春の光』東ブクロ、一般女性を2度も妊娠させトラブルに 『堕ろしてほしい』の“クズ発言”」と題した記事を配信。記事によると、東ブクロは2018年に知り合った一般女性を2度にわたって妊娠させながら、「結婚はできない」と言い放ち、その理由として「遊んでいるキャラで売っているから、結婚すると仕事が減るかも」と説明したという。
女性が1度目の妊娠をしたのは2020年春頃で、流産していたことが病院で発覚。その後、同年12月に2度目の妊娠を迎え、女性が東ブクロに伝えると、彼は結婚はできないが、「認知はするし、一緒に子育てもする」と約束。しかし、翌日には態度が変わり、「堕ろしてほしい」と告げてきたという。
2021年に入っても東ブクロのスタンスは変わらず、「結婚しないといけないけど、今のままでは幸せになれない」とし、その後は女性からのLINEも既読スルーを続けてきたようだ。
東ブクロといえば、2013年にも他事務所の先輩芸人の妻を寝取るという衝撃的なスキャンダルを起こし、大きなひんしゅくを買った過去がある。最近では相方・森田哲矢の奮闘のおかげもあり、徐々に“ネタ化”されてはいるが、その矢先の女性問題となったことで、ネット上には「東ブクロさんのだらしなさに本当に腹が立ちます」「これはもうアウト」「なんで学ばないかなー。森田さんの足を引っ張らないで」「懲りないどうしようもない奴ですね」など、批判のコメントが多数書き込まれている。
「女性の証言によれば、昨年12月に発覚した2度目の妊娠を巡って東ブクロとトラブルに発展したとのことですが、ちょうど時期を同じくして、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では東ブクロへの不貞ドッキリが敢行されていました。番組では、東ブクロが2013年の不祥事からどこまで反省をしているのかを検証すべく、『東ブクロ、先輩芸人の嫁から色仕掛けくらってもさすがにもう乗ってこない説』と題したドッキリを実施。森田は『耐えろ! (不祥事を)思い出せブクロ』と相方の更生を祈りながら、仕掛け人女性と東ブクロの生々しいやり取りをモニタリングしました。
東ブクロは“先輩の妻”を自称する女性からの夜の誘いに対し、もう一度女性問題を起こしてしまうと相方やマネージャーに再び迷惑をかけることになると躊躇。最終的に、女性との関係よりも森田とのコンビ愛を優先し、視聴者からは『東ブクロさん、あの不祥事からちゃんと更生したんですね』『さすがにもう女性問題で相方に迷惑はかけられないよね。見直しました!』などと2人の絆に感動の声が寄せられていました。そのドッキリが放送された12月に、すでにプライベートで新たな火種を抱えていたとは視聴者も想像だにしていなかったでしょう」(テレビ誌ライター)
2013年からは松竹芸能を退所し、個人事務所「ザ・森東」を設立したさらば青春の光。社長を務める森田は、東ブクロとは桁違いにテレビ出演回数が多いものの、全ての給料は折半にしているという。
森田から見切りをつけられないよう、東ブクロは今度こそ猛省し、コンビにとっての足かせとならないよう巻き返しを図ってもらいたいところだ。
(木村慎吾)