40代に突入した途端、30代の頃には感じられなかった“ちょっとした”不調を感じていませんか?
実際、腰痛や肩こり、生理不順、イライラが増えたなどの変化を感じている女性は多いようです。とくに、腰痛がやってくると「年とったな……」と感じてしまいますよね。では、普段のちょっとした腰痛、どうすれば改善できるのでしょうか?
循環器科医師の梅津拓史さん監修、柔整師の高橋洋平さん著「腰痛の9割は水で治る」(かんき出版刊)によると、水をたっぷり飲むことが一つの解決策となるのだとか。人間の体の50~80%は水でできており、年を重ねるにしたがって水分量は減っていくそうで、水分量が減ると筋肉が硬くなって痛みやすい体になるそう。また、老廃物が排出されにくくなるのも、腰痛の元凶ともいえるとのことです。
ちなみに、1日に飲む水の量は、体重×30mlが目安とか。50kgなら1,500mlです。水を飲んでいないという人は、ぜひ実践してみるといいでしょう。
また、メディカルトレーナーの夏嶋隆さん監修、スポーツライターの石井紘人さん著「足指をまげるだけで腰痛は治る!」(ぴあ刊)によると、腰痛を改善するためには、足指を動かすトレーニングが有効なんだとか。
腰痛を改善するというと、なんだか大がかりなトレーニングが必要に感じてしまいますが、水を飲んだり足指を動かしたりと、意外と手軽な方法があるようなので、そうしたものから試してみるといいかもしれませんね。