TOKIOは今後どうなってしまうのだろうか。
6月13日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)でTOKIOの3人が不在のまま番組が進行したことで、視聴者から驚きの声が上がっている。
この日の放送は「グリル厄介」。佐賀県全域に生息している「ミシシッピアカミミガメ」を捕らえ、地元のフランス料理店シェフの力を借りて調理するという企画。
ミシシッピアカミミガメはお祭りの亀すくいなどでおなじみのミドリガメ。成長して手に負えなくなった人が捨てた後、野生化して繁殖。ほぼすべての都道府県に生息しており、およそ800万匹もいるという。警戒心が強く、捕まえるのは困難ということで、罠を仕掛けて1週間待つことになった。
罠をしかけるまでは城島茂が先頭に立って行動していたが、1週間後に姿はなく、専門家の加藤英明氏とSixTONESの森本慎太郎だけ。2人は「どうしますよ?」「僕たち2人ですけど」「不安でしょうがないんですけど」と心配を隠せない。こうしてTOKIO不在の“鉄腕DASH”になったのだ。
「『ザ!鉄腕!DASH!!』はそもそも城島と山口達也の出番が多く、2人で持っていた感があります。ところが山口が離脱。以降はジャニーズの後輩をロケに呼んでしのいできました。そしてこの春、長瀬智也も番組を離れたのです。いつかTOKIO不在のダッシュが放送されるとは思っていましたが、思っていたより早かったですね」(週刊誌記者)
2人だけになったのは放送から23分が過ぎた頃。以降はTOKIO不在。つまり番組の約半分にTOKIOのメンバーが誰も出てこないという事態になったのである。
TOKIOがいない影響は大きく、罠の名称がなかなか決まらない。彼らがいればすんなり決まったはずが、12分以上をかけてやっと「仮面スライダー」に決まるドタバタぶりだった。
そんな中、奮闘を見せたのが森本だ。グルメレポをやりきり、最後には城島お得意のダジャレまで披露した。
「確かに森本は頑張った。しかし、やはり視聴者が見たいのはTOKIO。今後も彼らが不在の鉄腕DASHが放送されると思いますが、TOKIOが3人になった段階で、番組の未来を心配する声はあがっていましたし、実際、視聴者からは『少しずつつまらなくなっている』という声もあります」(前出・週刊誌記者)
鉄腕DASHは今後どうなるのか。視聴率が気になるところだ。