朝の情報バラエティ番組として人気の「スッキリ!!」(日本テレビ系)に、水曜日のコメンテーターとして出演している犬山紙子(33)が、女性視聴者をイラ立たせているという。毎日「スッキリ!!」を観るというアラフォー主婦が憤慨しながらこう語る。
「あの犬山っていうコラムニスト、見ていると妙にイラついてくるんです。美人コラムニストだそうですけど、発言の端々から『私ってキレイだけど、こんなに痛い人なの』っていう妙なアピールが漂ってきて、すごく嫌みに感じるんですよ!」
ほかにもネット上では「セレブの奥様のようにすましているのは疑問」といった声も。そんな犬山に違和感を抱くのは視聴者だけではない。森三中の黒沢かずこは5月14日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)にて、犬山の著書「負け美女」を引き合いに出し、「全然“負け犬”じゃねえじゃん!」と声を荒げる一幕もあった。
ちなみに犬山自身は負け美女に関して、「自分は含まれない」と明言しており、その点については黒沢の見立ては正しいことになる。一方で、自己顕示欲の強さについては自覚があるようだ。過去のインタビューでは、仙台の出版社で編集者生活を送っていたとき、裏方に徹することができなかったと明かしている。
2013年6月に開催されたトークショー「犬山紙子が嫌われる理由」では、嫌われる側として自ら出演。ドランクドラゴンの鈴木拓や峰なゆかなど“犬山紙子を嫌いな人”と舌戦を交わしていたが、こういうイベントに出演すること自体、自己顕示欲の表れと言えるのではないだろうか。
7月1日には埼玉県について突然、「“ださいたま”って呼ばれちゃうみたいな?」と発言し、司会の加藤浩次も苦笑するしかなかった。誰に向けて発信しているのかイマイチ不明だが、今後も痛いコメントに注目したいところである。
(白根麻子)