俳優の田中圭が9月7日、主演ドラマ「死神さん」(Hulu)の配信記念イベントに出席。ドラマ撮影後の楽しみについて語った。
同ドラマは動画配信サービス「Hulu」オリジナルで9月17日から配信スタート。田中は警視庁内で最も疎まれ嫌われる再捜査専門の刑事で、警察が生み出したえん罪事件を掘り起こすことに喜びを見出し、通称「死神さん」と呼ばれる男を演じる。
イベントの中で田中は自身が演じた役について「変な奴でキャラクターは見所のひとつ。もう続編やりたい」と早くもお気に入りの様子。共演する前田敦子から「(田中は)撮影中に毎日、終わった後の晩ご飯のメニューを考えている」と暴露されると田中は「それぐらいしか楽しみがないんですよ」と苦笑しながら返していた。
このやりとりについてネット上には《飲み歩きすぎてコロナにもなってさすがにやばいと思ったんでしょ》《家の晩御飯じゃないよね? 外食のことだよね?》《本当にまっすぐ帰らないんだね》《たまには奥さんの手料理が食べたいですとでも言ったらいいのにw》など皮肉る声が続出した。
「田中の酒癖の悪さは業界内でも有名です。昨年8月にはタクシー車内で泥酔してしまい、警察に通報され、同じく昨年7月期に放送されたドラマ『アンサング・シンデレラ』撮影中には二日酔いで現場入りし、主演の石原さとみに叱責されたことが報じられています。今年4月には映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の完成披露イベントで土屋太鳳が田中の飲酒エピソードを話そうとしたところ、何かを察知した田中が『土屋さん、1回、その話は止めようか』と制止していました。極め付きは今年7月に自宅で20人超を集めた誕生日会が開かれていたことが報じられ、酒も飲んでいたことで批判を浴びることに。撮影後の楽しみが“酒”から“晩ご飯”に変わったのは、一連の出来事があったからかもしれません」(芸能記者)
これを機にお酒でのトラブルが減るといいのだが。
(柏原廉)