タレントの矢沢心が10月6日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演し、夫で元K-1世界王者・魔裟斗のモテモテだった現役時代を振り返った。
魔裟斗とはおよそ6年の交際期間を経て、2007年に結婚した矢沢。「K-1が始まる前から付き合っていた」ことを明かし、K-1出場後は“反逆のカリスマ”などともてはやされ、その甘いルックスも相まってモテまくりの日々を送っていたという。
当時の魔裟斗について、矢沢は「(不貞疑惑は)普通にいっぱいあった。付き合ってて同棲もしてたから。同じ家に住んでて、まだ帰ってこないなとか。何かあった感じが見るからにわかる。そりゃあ気になるよね」と常に心配事が絶えなかったと回顧。MCの女優・長谷川京子から「心ちゃんはそういうのすごい気になっちゃうほう?」と聞かれ、「気にはなるけど、あっちは隠せないから、遅く帰ってきて、『何かあったよね?』って聞くと、鼻の下伸ばして『へへぇ~』って感じだから。(今は)なんだかんだ丸く収まってる感じ」と語った。
「K-1人気の全盛期とファイターとしての全盛期が重なっており、モテモテな日々は想像に難くないですが、2020年8月に雑誌『LEON』の独占取材に応じた際には、矢沢への一途な思いが伝わる発言もありました。同誌より、『これまでずっとモテてきましたよね?』と問われた魔裟斗は少し微笑んだ後、『知ってます? 女選びとクルマ選びは一緒なんです。フェラーリが好きな人はフェラーリのような女性が好きだし、国産車が好きな人は日本人らしい女性が好き、いろいろなクルマをすぐに乗り換える人は、女性に対してもそういうタイプなんです』と返答。そして、『僕はメルセデス一筋なんです』と加え、オシャレに矢沢への一途な気持ちを表現しました」(テレビ誌ライター)
そんな魔裟斗の言葉に嘘偽りがない“証拠”もファンの間では話題になることが多い。
「K-1デビュー前からモテまくっていた魔裟斗ですが、矢沢と交際を開始してからおよそ1年後、2000年放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のお見合い企画に出演。22歳と若く、ギラギラしたイケメンオーラを放っていた魔裟斗は、プロフィール欄の“理想のタイプ”に当時交際していた『矢沢心』の名前を記載していました。後に、このお見合い企画への出演当時から2人がすでに交際していたことがわかると、ファンからは『魔裟斗の一途具合がカッコイイ』『理想の女性⇒矢沢心 今の奥さんやん! すげぇぇぇぇ』などと驚嘆の声があがりました」(芸能ライター)
帰宅が遅く、鼻の下を伸ばしていたという魔裟斗に矢沢が愛想を尽かさなかったのは、そんな一途な姿を隣で見続けてきたからなのかもしれない。
(木村慎吾)