2023年前期の連続テレビ小説が、日本植物学の父・牧野富太郎をモデルにした「らんまん」に決定し、主演は神木隆之介が務めると2月2日、NHKが発表した。
神木は同局を通じて「人生でこんなにうれしいことが起きるのかと驚きました」と喜びを露わにし「牧野富太郎さんの笑顔を見た時に、なんて素敵な優しい笑顔なんだ、こんなに純粋に屈託ない笑顔ができる牧野さんがすごくうらやましいな、と思うと同時に、優しさに包まれる気持ちになりました。僕も牧野さんみたいな素敵な笑顔が似合う人になれるように、また、見てくださる方が優しい気持ちに、そして、笑顔になっていただけるように精いっぱい頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
この発表にネット上では「子役時代から応援してます。朝ドラ主役は嬉しい限りです」「神木くん、30代になる節目に大役ですね。楽しみです。頑張って下さい!」「朝ドラの主人公というイメージあるよな。さわやかな感じがいい」など応援コメントが続々と寄せられた。
「93年生まれの神木は2歳で事務所に所属し、同年CMデビュー。99年のドラマ『グッドニュース』で俳優デビューと経験豊富。何より真面目で爽やかなイメージは、朝ドラにピッタリですね。しかも演じる人物は、多数の新種を発見し命名も行った天才植物学者。彼のイメージに合うのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
来年は神木にとって30歳となる節目の年。この大役の成功を期待したい。