元AKB48の島崎遥香が2月1日に放送されたバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。「私がドキドキした瞬間」というテーマで、この日の共演者であるディーン・フジオカと食事に行ったことを告白した。
島崎とディーンは以前ドラマで共演。連絡先を交換していたとのことで、島崎は「あまり普段は連絡しないんですけど、ちょっとお仕事で悩んでいることがあって、それで相談したいなと思ってたんですけど言えずに。普通に『ご飯連れて行っていただけないですか?』って連絡をして」と経緯を説明。するとディーンは察したのか、島崎に会うなり「何か相談があるの?」と、すぐに相談に乗ってくれたとか。それが嬉しかったと島崎は振り返った。
「ファンは島崎さん自らディーンさんを食事に誘ったこともショックだったようですが、食事にはディーンさんのマネージャーも同席していたそうです。それはディーンさんが事前に島崎に提案したそうで、いわく『やっぱり2人で外で会ってるのは、なんかこう‥‥ちょっと勘違いを生んでしまうなと思って。今はスマホで写真撮ったりとかすぐできるじゃないですか』と、スキャンダル対策をしていたことを説明しました」(エンタメ誌ライター)
そんなディーンの紳士的対応に、共演者たちからは「メチャメチャしっかりしてる」と、一斉に称賛の声が。番組MCの明石家さんまも「ディーン、すごい! そこまで気遣いできるのは」「なんてずるがしこくないねん! なんてポジションを利用しない人やねん。無敵やな」と驚くばかりだった。
視聴者の間でもディーンの好感度はうなぎ上りだったようだが、一方で批判を浴びてしまったのが、おねだり食事を告白した島崎のほう。
「SNS上では島崎さんの人間性がちょっと解せないという声があがりました。少し拾うと『既婚者に食事に連れて行ってほしいとお願いする神経が理解できない』という、芸能人として脇が甘すぎるという指摘。また、『普通にメールなり電話で相談に乗ってもらいなよ』というごもっとな声も。さらには『自分は塩対応だったくせに相手には神対応求めるとかふざけてる』という批判などですね。そしてもちろん、マネージャーを同伴させたディーンさんを称賛する傍ら、『島崎は2人で会いたかったってことでしょ?』『ディーンとやる気満々やん』とファンと思しき人たちからの失望の声も、当然ありました」(エンタメ誌ライター)
島崎といえば「塩対応」という言葉を広めた存在だが、好きな相手に対してはかなり積極的だったことも後に判明している。18年に放送されたドラマ「リーガルV」(テレビ朝日系)で共演した林遣都とは、その後交際に発展したのも、島崎が林にベタ惚れだったことが理由。アイドル時代の素っ気ないイメージとは正反対のグイグイ系だったことでファンを悲しませた過去がある。
それだけに今回のディーンを誘った件も「下心があったはず」などといろいろ疑われても仕方ないのかもしれない。
(小机かをる)