タレントの重盛さと美が2月6日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、眉毛が原因で退学に至ってしまった高校時代を振り返った。
重盛は高校に通っていた頃の思い出として、「すごい楽しくて友達もいい人ばっかり」だったというが、ある日、「学校と私の価値観が合わない」出来事が起こり、停学処分を受けるハメに。原因は眉毛を剃っていたことだったと明かし、「隠すために髪の毛を細かく切って、のりで貼っていた」ことが教師にバレてしまったという。
その後、停学処分を科されているにも関わらず、重盛は「学校が好きだったから」との思いで、「行ってみよう。あきらめちゃダメだ」とめげずに翌日から通学。バレずに1カ月ほど通うことができたものの、「あれ? お前、停学終わったんだっけ?」と気付かれてしまい、これが原因で退学になったと打ち明けた。
重盛を巡っては、学生時代のヤンチャだった過去を何度か週刊誌で報じられ、特攻服を着ている画像も出回るなど、長く“元ヤンキー説”がささやかれてきた。こうした噂について、重盛は番組内で、ピンクのセーラー服を着用していたことは認めつつ、それはあくまで「代々伝わる伝統」の一環だったと説明。これに共演者からは「暴走族やないか!」との指摘が飛び交い、スタジオを盛り上げた。
「重盛は元ヤン疑惑に対して、これまでに何度も“特攻服は行事で必要だった”との釈明を繰り返し、あまり否定になっていないと突っ込まれてきました。また、2018年8月放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)では、自身の学生時代を『言えないやつとか一杯ある』『コンプライアンス的にヤバい』とも表現。テレビで発信するには相応しくないヤンチャな過去があったことを匂わせていました。
今回の停学&退学の原因についても、ネットでは『真の原因はもっと言えないことがあると思う』『眉毛だけで退学になることはあり得ない』『何かもっとヤバい理由があるのでは?』『眉毛で停学とか話を盛りすぎ』との憶測や、『あのさ、もうそういうのいいから』『そういう話はあまり披露しないほうがいいよ』『退学になった理由を本人が理解できてないだけかも』などの指摘も寄せられています。
重盛のような天然系の“おバカタレント”には、ゆきぽよや木下優樹菜など、学生時代のヤンチャエピソードを自ら進んで紹介することが多かったですが、最近ではそれに不快感を覚える視聴者も増えたことから、自重するケースが大半となりました。重盛も過去のヤンチャ疑惑をなるべくライトなエピソードに変えようとしているのかもしれませんが、時に話の整合性がつかず、逆に余計な邪推を集めてしまう結果になっています」(テレビ誌ライター)
33歳となった重盛だけに、今後はヤンチャエピソードではなく、新たな魅力や分野で活躍の幅を広げてほしいところである。
(木村慎吾)