4月6日放送の「有吉の壁2時間SP」(日本テレビ系)で、人気企画「スピーチの壁を超えろ! 日本カベデミー賞選手権」で最優秀賞を受賞した作品が映画化されることが発表された。
この「日本カベデミー賞選手権」とは、芸人が俳優・女優になりきり、司会者に扮した有吉弘行からの「ムチャぶりインタビュー」に即興で回答していくというもの。今回、映画化が決定したのは、最優秀主演男優賞を受賞したお笑いトリオの「パンサー」尾形貴弘が演じる「真っ裸(まっぱ)」、主演女優賞を受賞した友近が演じる「秋定麗子(あきさだ・れいこ)物語」、助演男優賞を受賞したお笑いコンビの「空気階段」鈴木もぐらが演じる「万引き裸族」、助演女優賞を受賞したお笑いコンビ「トム・ブラウン」みちおが演じる「ドライブ・アイ・サー」の5作品。各作品15~20分間の映像化を予定。テレビ未公開の映像や制作過程のドキュメントなどを含め、90~120分程度の映画に仕上げるという。6月11、12日に全国の映画館で公開される予定だというから、今から楽しみだ。
しかしネット上では、映画化される作品よりも注目を集めている作品があるようだ。
「それは『助演女優賞』部門でノミネートされた『NANANANANANA』に出演した、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信です。小宮は革ジャンに白Tシャツ、赤いチェックの短いプリーツスカートにスタッズ付きのチョーカーという“ロックな女子・上島美嘉”として登場したのですが、ネット上では『小宮ってメイク映えするんだ!』『こういう女子、ガチで下北沢にいる』『意外にキレイ』といった驚きの声に交じって『江口のりこに似てる』という指摘があがったんです。前下がりの黒髪ショートのウィッグ、眉毛をあえて消し去った強めのアイラインとつけまつげで黒く縁取った目元、赤いマットなリップにした小宮は、確かに女性らしく見え、江口のりこによく似ていました」(女性誌記者)
小宮だけでなく相方の相田周二も、茶髪のツインテールに白いジャケット姿が「かわいすぎる」「女子にしか見えない」と注目を集めたが、出演作品名は不明。6月11、12日に公開される映画を待とう。