7月の人事異動で関口宏が司会を務める生番組「サンデーモーニング」(TBS系)のサブキャスターを務める水野真裕美アナが、人事労政局人材開発部兼人事労政局に異動になることが明らかになり、衝撃が走っている。
「水野アナは2006年にTBSに入社。2012年から『サンデーモーニング』のサブキャスターを10年以上務めてきました。確かに近年はこの番組以外、目立った活動はありませんが、長年の功労者であることは間違いありません。彼女の人事異動がきっかけとなり、いよいよ『サンモニ』終了の危機かと、6月15日に配信された『週刊女性PRIME』では報じられています」(女性誌記者)
「サンデーモーニング」は、1987年10月期から放送がスタート。現在、同一司会者による報道番組では、最長寿を誇るTBSの看板番組。関口は俳優・タレントとして活躍した後に、この番組のMCに抜擢された。しかし、近年は生放送ながら言動で物議を醸すこともしばしば。
今年1月に起きたトンガの海底火山の噴火の影響で津波警報・注意報が発令され、発令地域を示す日本地図が画面に表示され続けたことに対して「出さなきゃならないんでしょうか」と苦言を呈したが、SNSでは「一応報道番組なのに津波情報が邪魔とか言ったらダメ」「今まで震災で津波の被害にあった人たちに失礼だ。打ち切りにすべき」などのコメントが殺到した。
「人気のスポーツコーナーでも、千葉ロッテマリーンズの怪物・佐々木朗希投手が、入団2年目でプロ初登板したニュースで、『(デビューが)遅いな、もっと早く活躍しろよとこう思うんです』と発言して物議を醸しています。特に昨年末、年上のご意見番・張本勲が番組を降板して以降、失言が目立つようです」(週刊誌記者)
「クイズ100人に聞きました」「東京フレンドパーク」など、TBSで数々の人気番組の司会を務めてきた関口宏。そろそろ、引き際を考えるタイミングなのか。
(窪田史朗)