日本でもセレブ幼児教育に“熱心すぎ”な芸能人がこのところ話題になることが多いが、リッチさのケタが違うアメリカにも、当然のように教育熱心な有名人がいる。
昨年度も年収31億円と稼ぎまくったヒップホップ界の重鎮・カニエ・ウェストとキム・カーダシアン・ウェストの娘である2歳のノースちゃんには、カニエの豪邸に住み込みで教育するパーソナルトレーナーがすでについているようだ。
母であるキムが望むのは「パーフェクトな子供」。自らの容姿に対して厳しい両親同様、ノースちゃんも厳しいエクササイズのスケジュールをこなしているという。関係者は「キムは娘のノースに完璧な肉体を手に入れて欲しいようです。そのためには物心つかない小さな頃からエクササイズさせることも、ごく普通のトレーニングだと考えているようですね」と話す。
こういったニュースがネットに流れれば、当然のように批判の声が出てくる。それを察してか、母親のキムのエクササイズ指導も担当しているトレーナーは「ノースにそれほど厳しいエクササイズはさせてはいない」とコメント。前述の関係者も「トレーニングに激しいものは含まれていない」と、後日弁解している。
「キムは週に1、2回、自分のトレーニングの終わったあと、担当トレーナーにノースのエクササイズをさせています」「トレーナーたちはストレッチや基本的なエアロビなど楽しいことをさせているだけで、何も激しいことはしていません」など、完ぺき主義としてはいささか怪しいとネット上では疑念を払しょくできてはいないようだ。
また、母親のキムは第2子を妊娠してからというもの体重が増加しているため、自身の体型に対してのストレスがピークに達しているとも伝えられている。とくに心配は「体重が戻っても、以前よりヒップが大きくなってしまうこと」なのだとか。写真を見る限り、美貌も健在。しかし、2人の子供の母親なら当たり前の変化も、完ぺき主義の前には許せないことなのだろう。まだ遊びたい盛りのノースちゃんが、このストレスの被害者にならなければよいのだが‥‥。