NHKが7月28日、「あしたが変わるトリセツショー」の8月25日放送回から女優の石原さとみがエンターテイナー(MC)に復帰することを発表した。同日の放送ラストには石原がサプライズ出演した。
同番組は今年4月にスタート。当初は石原がエンターテイナーを務めていたが、第1子出産のため4月28日の回を持って産休へ。5月以降は所属事務所の先輩で俳優の市村正親が“助っ人エンターテイナー”を務めていた。市村の最後の出演となった7月28日放送回のラストに石原が登場し、育児の大変さや楽しさを語りつつ、「本当いろんな方に支えていただいて、なんとか落ち着いてきましたけども。まだまだ大変なんですけども。すごく本当に感謝の気持ちでいっぱいになってます」とコメント。市村にも「本当にありがとうございました」と頭を下げた。
石原は「3カ月ぶりに帰ってきました! 市村さんに助けて頂いている間、とにかく出産・子育てに向き合う毎日でしたが、この番組に復帰するという目標を持って、前向きに体調を整えてきました」と語り、「体も軽くなって(笑)また新たな気持ちで挑めたらと思います! ぜひご覧下さい」と意欲を見せた。
ネット上では石原の復帰について、《産後3カ月程で復帰、すごいですね! ご自身の体調や家庭環境的に問題なければ、お仕事を頑張られることはいいと思います》《早い復帰ですね。本当に体調が万全ならばいいのですが、無理をしないでほしいです》《メディアってブラックだなとつくづく感じます。母子の貴重な時間に配慮せず、ポジションに危機を感じさせ、赤ちゃんの首も座る前から仕事復帰》など様々な声が寄せられている。
「石原は20歳の時から65歳までの目標をノートに書いていることを公言しており、そうなるために行動しているとか。その内容はラブストーリーや月9ドラマに出演、化粧品のCMに出る、雑誌の表紙を飾るといったもので、商品名や雑誌名まで具体的に書いているそう。
自身の妊娠・出産については過去にインタビューで、『母親と祖母がともに35歳で出産しているので、自身もそういう素敵な展開があったらいいな』と発言。実際に35歳で第1子を出産しました。復帰の時期も事前に体調を整えていたようなので、当然周りに流されることなく、自分で決めていたと思われます」(芸能記者)
早い復帰は石原の自己プロデュース力の賜物と言えそうだ。
(柏原廉)