8月30日にツイッター公式アカウントを開設した中森明菜。今年5月1日にデビュー40周年を迎えたのだが、待ちに待った活動再開の意向を示し大反響となっている。
2010年に帯状疱疹で芸能活動を無期限休止。しかし2014年12月31日放送の「第65回NHK紅白歌合戦」にサプライズ出演。ニューヨークのレコーディングスタジオから生中継で新曲「Rojo‐Tierra‐(ロホ・ティエラ)」を披露。歌手活動を一旦は再開させたが、2017年末に都内で開催されたディナーショー以降は再び活動休止。今年7月9日放送の「中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版」(NHK)は高視聴率を獲得。NHK側が今年の紅白歌合戦への出演交渉に乗り出しているという噂も聞こえてきたタイミングでのアクションに、多くのファンが歓喜の雄叫びをあげるのもうなずける。
ツイッターには《ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました》との近況報告が。しかし、完璧主義の中森は《デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません》と正直な言葉も。それでも《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです》という前向きな意思が書かれていることから、ネット上では「ゆっくりでいいからまた歌って」「明菜ちゃん待ってます! だから焦らず戻ってきて!」「ライブあったら絶対行くから!」など、応援する声があふれている。
「日差しの差し込むマンションの一室といった感じの部屋で、髪をクシャッと手でつかんでいるセーターを着たすっぴんの中森がツイッターのアイコンになっているんですが、どう見ても自撮り写真ではないため、いつ、誰が撮った写真なのか、ザワつく声も散見されます」(女性誌記者)
再始動にあたり個人事務所「HZ VILLAGE」を設立したことも併せて公表した中森。8月31日午前3時の時点でツイッターのフォロワー数は約32万6000人。中森が歌う姿を見ることができる日も近いことだろう。