モデルでタレントのアンミカが10月24日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫・小室圭さんの米ニューヨーク州の司法試験合格について言及した。
同州の法律事務所で法務助手を任されつつ、通算3度目にして合格を手にした小室さん。昨年7月と今年2月に連続で不合格となった際には、同法律事務所から解雇される可能性もあったが、番組MC・宮根誠司は「法律事務員としても優秀でもあったし、ここは(同法律事務所に)感謝しなくてはいけないですね」と指摘した。
これにアンミカも「感謝って大事です」と深く同意しつつ、「今回合格されたのは、本人の努力もありますけど、きっと2回落ちても『ここで働かせてあげるよ』という事務所があったとか、今まで学校に行かせてくれた、掘り返すわけじゃないけど、Aさんがいたとか」と、かねて小室家と金銭トラブルを抱えていた“Aさん”による貢献も忘れてはならないとコメント。「いろんな感謝をいっぱい持ってスタートしてほしいね」と語った。
小室さんの司法試験合格をめぐっては、社会学者・古市憲寿氏がマスコミを始め、世間のあからさまな「手のひら返し」を指摘。「日本中が小室圭を批判してたのに、最近になって急に、合格して祝福するって、ちょっとこの空気の一変っていうのは‥‥こんなに温かい目線向けてましたっけ?」と苦笑いしていた。
そうした中、アンミカは今春に放送を終了したワイドショー「バイキングMORE」(フジテレビ系)出演時から、徹底して小室さんの金銭問題を糾弾。小室さんが、母・佳代さんの元婚約者であるAさんから400万円の贈与があったと認めた際は「私だったら、個人的には恥ずかしいです。まず、借りる、贈与以前に、それをもらったって言い切れるってことが。すごい大金ですよ」と苦言を呈していた。
「今もなお、小室さんがAさんを含め、周囲からの助けがあったことを感謝するべきだと主張するアンミカに、ネット上では『今までの何もかもをうやむやにするのは違うと思うので、こういう人は必要かも』『アンミカさんのコメントは一貫していて信頼ができる』『手のひら返ししないアンミカさんは素敵です』など、ほかのコメンテーターと一線を画すスタンスを称える反応が多かったです」(テレビ誌ライター)
もちろん、小室さん自身もこれまでに尽力した周囲への感謝は忘れていないはず。引き続き、異国の地での活躍に期待したいところだ。
(木村慎吾)