ジャニーズ事務所の副社長でジャニーズアイランドの社長であるタッキーこと滝沢秀明氏が退社し、その後任となった元V6の井ノ原快彦だが、後輩の面倒見の良さは滝沢氏に匹敵するものがあるという。
滝沢氏は2018年末で芸能界を引退し、ジャニーズJr.の発掘・育成を行うジャニーズアイランドの社長に就任したが、約3年半で退社。その後任に井ノ原が抜擢された。滝沢氏とは違い、タレント活動をやりつつ、ジャニーズJr.の育成を担当していく。あまりに突然の抜擢に、「本当にできるのか?」と疑問の声が上がっている。
しかし、芸能関係者はこう太鼓判を押す。
「今回の抜擢理由をジャニーズは公式ホームページで説明しており、理由の一つとして『V6では年齢の異なるメンバーの調整役を26年間、務めてまいりました』とありました。確かに、井ノ原の調整能力は群を抜いています。聞き上手ですし、自身の経験を後輩に伝える能力もあります。それに、これまで育成経験がないとの指摘もされていますが、井ノ原と舞台やテレビなどで共演したジュニアの子たちは、演技面でも生活面でもいろいろと井ノ原に相談してもらったと言っているんです。井ノ原をお兄さん的に慕うジュニアはかなりいて、そういう意味ではなかなかナイスな抜擢だったんじゃないでしょうか」
滝沢氏とはまた違ったジャニーズJr.が出てきそうだ。