りんたろー。と兼近大樹から成るお笑いコンビ・EXITが、テレビプロデューサー、演出家など多彩な顔を持つ佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル〈佐久間宣行のNOBROCK TV〉に出演。兼近が素人時代にナメていた先輩芸人ベスト5を選出したところ、第3位は今Twitterの投稿で世間を賑わせているあの芸人だった。
兼近が「(世間の評価を)鵜呑みにしちゃってました」と照れながら挙げたのは「ラーメン、つけ麺、ボクイケメンの狩野英孝さんが世に出始めて、『は?』みたいな。どうせすぐ消えるだろと思ってました。(中略)ただ焦ってるだけじゃん。たまたま失敗がお笑いになって、これのどこがお笑い芸人なんだよ。誰でもできるわ、こんなの!」と、十代の兼近では狩野の芸人としての技量を計れなかったと振り返った。
狩野には09年から「50TA」名義で音楽活動していた経緯があり、営業で訪れたイベントの現場設営にバイトで関わっていたNSC(吉本総合芸能学院)時代の兼近は、狩野のパフォーマンスを目の当たりにし、「信じられないぐらいオモロくて、ウソだろ!」と衝撃を受けたのだとか。
「狩野英孝を面白くないなんて言ってナメてるなんて、本当素人の素人じゃん。芸人でそんなヤツいないもんね」
佐久間氏もこう絶賛する狩野は、前述の50TAのほかにもアルバムを発売するなどシンガーソングライターとして活動しており、「第73回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された11月16日の同日、自身のTwitterに「2022年、紅白歌合戦に出演することが出来ませんでした。本当に申し訳ありません…(中略)来年は更なる高みを目指して努力していきます」とアーティストさながらの投稿で世間の笑いを誘った。
本当に紅白初出場を成し遂げてしまう日がいずれ訪れるかも?
(所ひで/YouTubeライター)