「ゆきぽよ」の愛称で知られるタレントの木村有希が1月29日、自身のYouTubeチャンネル「ゆきぽよチャンネル」を更新。童顔メイク、少女系ファンションに身を包んだゆきぽよが夕方の渋谷を練り歩き、「ゆきぽよですか?」と声をかけられるまで「帰れません」といった内容を配信した。
開始10分で心が折れかけたのか、「気づかれてんのかな。もしかしてみんな私のこと忘れたのかな」と自虐気味のコメント。ゆきぽよはピンク一色の目立つファッションに加え、特別日が照っているわけでもないのに、ピンクの日傘をさして渋谷センター街や109といった渋谷の象徴を眺めながら歩を進める。ハロウィンの季節でもない限り、さすがに若者が集まる渋谷とはいえ浮世離れした格好だ。まして口元にマスクを装着しており、振り返る人は多いが、ゆきぽよとは気づかない。終盤、歩道の端に寄り、日傘をスマホつき自撮り棒に持ち替え、マスクを外して片手で缶のコーンスープを飲み始める。ようやく女子高生から声をかけられ、「ギャルタレントの中で誰がいちばん好きですか?」「ゆきぽよさん」「ですよね~!」とのやり取りでご機嫌のゆきぽよ。いつもの格好と今回の格好、どっちがイケてるか尋ね、今回の格好に軍配が上がると「本当に? もうやめようかな、ギャル」との発言も飛び出した。
「21年1月21日発売の『週刊文春』で知人の男性がゆきぽよの自宅で法律違反の薬物を使用して逮捕されたことを報じられてから、テレビ出演がめっきり減りました。心機一転で、ギャルから少女系に転身もいいかもしれません」(芸能ライター)
この後のひと言が、ゆきぽよの辛い現状を表している。
「マジで一生声かけられなんじゃないかと思って病み始めてたから、よかったよかった! 気づいてもらえて」
(所ひで/YouTubeライター)