地に堕ちた好感度を回復するには、もはや方法は一つ?
お笑いコンビ・TKOの木下隆行に対し、格闘家・朝倉未来が驚きの構想を口にした。
木下は2月20日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「朝倉未来君にマジの感じで試合の話をされました」と題した動画をアップ。格闘技大会「BreakingDown」を監修する朝倉から、ある提案があったという。
2月19日開催の大会ではリングアナウンサーを担当した木下。しかし、朝倉はファイターとしての出場を期待していたようで、「今回出なかったんすか? 前は出るって言ってたのに。嘘つきなんすねぇ」と挑発していた。
これに木下が「それだったら未来さんが(対戦カードを)組んでくれたらよろしいやん」と返すと、朝倉は「本当に提案していいですか?」と言い、身長2メートル超えの元高校球児・エドポロキングとの対決を持ちかけた。「絶対負けるわ。手足長いぞ」とビビる木下に、朝倉は「でも、たぶん(木下の)やられるとこを観たいと思うんですよ。僕はやっぱり視聴者が観たいものを提供したいんで」「好感度低いでしょ? 低い人は、やられたほうがスカッとする」と朝倉。続けて、「強い相手に挑戦するっていうのは、好感度上がりますよ。立ち向かっていく過程の努力を、皆共感してくれるので。じゃあ、組みますね。たぶん体重一緒くらいですよね」と、“木下フルボッコ”プランを実現に向けて動き出すことを示唆した。
「木下は朝倉の指摘する通り、ペットボトル事件からは3年以上が経過したものの、いまだに世間からの評判は芳しくありません。20年3月に開設したYouTubeチャンネルも登録者は5万人と伸び悩み、最も再生回数を記録したのは騒動への謝罪を述べた初回の動画です。これに62万もの“BAD”ボタンが付され、日本1位の記録を更新すると、再生回数500万回以上の動画における低評価率の割合においては世界新記録を樹立するなど、不名誉な称号を得ています。朝倉から指名されたエドポロキングは、ナイジェリア人の父と韓国人の母の間に生まれた、天性のバネを持つ怪物で、19日の試合でも強力なハイキックとパンチを連発。木下も183センチと大柄ですが、2メートル超えの彼との対戦が実現すれば、華麗に散ってしまい、まさにTKO負けとなる可能性が高そうです」(テレビ誌ライター)
果たして木下はこの対戦を引き受ける勇気があるだろうか。
(木村慎吾)