なんか食べたいけれど冷蔵庫の中何にもない~、とか、炊飯器のスイッチ、うっかり入れ忘れていた~! なんて時に助かるのがパスタ。とりあえず5~10分ほど茹でれば「ご飯がわりの炭水化物」が完成。でも味付けはどうする?そんな時にすっごく役立つ、KALDIのパスタソース3つを紹介します。
まずは「万能パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」398円。一人前の場合、これを大さじ2杯とオリーブオイル2杯を混ぜたらソース完成。パスタに混ぜると、焦がしニンニクの美味しそうな香りがたち、一気に飲食店の味になります。具なしでも十分旨みたっぷり。
これを常備しておけば、フライパンを出してニンニクスライスをオリーブオイルで炒めて、茹でたパスタ投入して、みたいな手順もフライパンを用意する手間もなし。パスタだけ茹でて和えればOK。シンプルなぶん、意外と作る際に味のムラが出るペペロンチーノが、100%美味しくできあがります。ちょっと想像以上の美味しさ。冷蔵庫に何にもない時のお昼にペペロンチーノ、って結構あるあるなので、これは常備しておくべき!
そして「フレスキサポーリ パスタソース ポルチーニ マッシュルーム」429円。原材料にはトマト、マッシュルーム、乾燥ポルチーニなど。このソース、ポルチーニはそこまで主張して来ないものの、レモンなどの果汁が入っているの? と思うほど、爽やかな美味しさ。旨味もしっかりあるけれど、トマトの酸味が程よく抑えられて爽やかさが立っている味わい。油がそこまで多くないのかも? トマトソースの既製品って、中には油が強すぎて、後から胃がぐったりするものもあるけれど、これなら量が多くても最後まで美味しくいただけそうです。
そして、もぉプロの味! 衝撃の美味しさだったのが、冷蔵コーナーで販売していた「フレスキディナトゥーラ スカンピソース」721円。ビンの蓋を開けてスプーンですくった感じはムースみたいな感じ。これをパスタに絡めたら、もぉもぉ、これ、家で食べられる味なの?と思えるぐらい、繊細なクリームソース、そして魚介の旨みが口の中に広がってきます。
もしあればだけれど、レッドペッパー粒とディルの葉っぱを上に飾れば、イタリアンレストランでお金取れちゃうでしょ、という美味しさです。強いて言うなら「万能パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」がファミレスやイタリアンバル、タパスなどで味わう気軽なペペロンチーニなら、こっちはいいところのイタリアンレストランで、コース料理の後半で出てくるパスタの美味しさ。もっと早く知りたかった~!という今シーズン一番美味しいスパゲティ。これさえあれば、冷蔵庫に何もないことも一瞬で忘れるラグジュアリーな食事時間が過ごせます。
ということで、3つとも買って後悔なし、むしろ常備しておけばいざという時に役立つこと確実。タマネギやニンニクをスライスしてオリーブオイルで炒めて、とか、トマト缶にひき肉に月桂樹に~、などの手間を全て省いてこのクオリティを茹でるだけで食べられるのってすごいと思う。改めてKALDIありがとう! という気持ちになれますよ。
(ロドリゴいしざわ)