木村拓哉が主演する月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)が4月10日にスタートする。同ドラマは、フジで過去に特番ドラマとして放送された「教場」(20年)、「教場II」(21年)で木村が扮した「風間公親」が教官として警察学校に赴任する以前、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描いた作品だ。共演者として新垣結衣、さらに元乃木坂46の白石麻衣も参加することが発表されており、ともに風間とバディを組む新人刑事役を演じている。
「2人とも木村と芝居で共演するのは初めてだそうですが、日本を代表する美女2人を同じドラマで見られるということを『贅沢』と感じている男性ファンも多いようですね」(エンタメ誌ライター)
そんなふうに、放送前から注目されている月9版「風間公親」だが、同番組の公式ツイッターアカウントがある失態を犯し、ネット民の間で話題となっている。
「あるツイッターユーザーが『うっわだる教場白石麻衣かよ見る気失せたなぁ一気にどーーーーーーーーん』(原文ママ)と、同作に白石が参加することを批判する投稿をしているのですが、なんとこのネガティブツイートに対して公式ツイッターがいいね!を押していることが発覚したんです。普通に考えればあり得ないことであり、その後その、いいね!も取り消されているので、誤っていいね!を押してしまったということが推測できます。ただ、瞬く間にこの事実はネット上で拡散されてしまったんです」(前出・エンタメ誌ライター)
この公式ツイッターの“やらかし”には被害者である白石のファンたちは大激怒しているという。アイドル誌ライターが言う。
「白石は初めての刑事役に挑戦ということで、役作りのため髪を20センチ以上バッサリとカット。本人いわく『ここまで短い髪にしたのは芸能界デビューして初めて』とのことでした。それだけ本作にかける思いが強く、気合いが入っているようなんですが、白石には、ネガティブ思考なところもありますから、今回の1件をどう捉えているのか、メンタル面が心配なところですよ」
確かに、木村との初共演に、ただでさえ撮影中は独特の緊張感に包まれることが間違いないだろう。
「そんな中で、白石の脳裏に『もしかしたら、一部のスタッフは自分の出演を好意的に思っていないのでは?』といった雑念がよぎってしまうと、委縮して演技どころではなくなってしまいます。そんな白石の性格を知るファンたちからは『まいやん、髪も切って、気合入ってたのにこの仕打ちは可哀想』『スタッフはマジで反省しろ』など、白石に同情するコメントが連打されています」(アイドル誌ライター)
ただただ気の毒としか言いようがないが、白石が素晴らしい演技でアンチを黙らせてくれることを期待したいところだ。
(権田力也)