石原さとみ主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)が、初回平均視聴率12.9%と好発進。原作は、宮木あや子氏の小説「校閲ガール」で、ファッション誌の編集者を目指していた河野悦子(石原)が、校閲部に配属されたことから巻き起こるコメディードラマだ。
放送される“水10”枠はこれまで、篠原涼子主演の「ハケンの品格」や菅野美穂主演の「働きマン」、北川景子主演の「家売るオンナ」などの“お仕事ドラマ”で高視聴率をたたき出している。
石原も「『ハケンの品格』や『働きマン』など、とても好きで観ていたドラマの放送枠で、同じ職業もので主演させていただける事をうれしく思います」と意気込む。ファッション命の河野が、モデル張りの衣装とメークで登場するのも見どころの1つだ。
「今までは“ほんわかした可愛いお嬢さん”というイメージだった石原が、バッチリメークと流行のファッションに身を包み、バリバリ仕事をこなしていく役柄に挑戦しています。今年で30歳を迎える石原ですが、そのターニングポイントの時期に、このような役を選んだのはいいですね。同世代の女性からも支持されると思うし、ファン層を拡大するいいきっかけになると思います」(芸能ジャーナリスト)
新ドラマが次々とスタートする来週もこの数字がキープできるかどうか、第2話に注目が集まりそうだ。