7月6日発売の「週刊文春」が、木村拓哉のCM起用に関する記事を掲載。現在世間を騒がすジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響で、木村の新CM出演が消滅していたという。
「記事によると資生堂はこの秋、メンズ化粧品をリニューアルするにあたって、イメージキャラクターに木村を起用する予定だったのだとか。しかし、資生堂は海外売上の多いグローバル企業でリスク管理も高いことから、“性加害問題を起こしたジャニーズと契約するのはマズイ”と判断したそう。そのため、木村のCM出演も白紙になったとのこと」(芸能記者)
ジャニタレのCMといえば、関ジャニ∞・村上信五も先日、約4年にわたって出演してきたドレッシング「リケンのノンオイル」のCMから降板したことが話題に。性加害問題によって、広告業界における“ジャニーズ離れ”が深刻化しているようだ。
そんな中、木村の妻・工藤静香の新曲がネットで注目を集めているという。
「6月29日、工藤が“愛絵理”名義で作詞した新曲の歌詞を、自身のインスタグラムで公開しました。その歌詞は『“僕達”は明日へ生きる』などと男性目線で書かれているほか、『背負うものが多過ぎただろう』『今いる場所はまだ分岐点』と、現在がターニングポイントであるかのような表現も。さらに、未来に向けて一歩踏み出すことを促す内容が続くのです。するとネットでは、こうした工藤の表現が『キムタクのジャニーズ独立を匂わせている?』『夫への応援歌かもしれない』などと憶測が飛び交い、話題になっているのです。性加害問題以降、ジャニーズにいることのデメリットも多くなってきているため、木村の独立を想像するファンも多いのでしょう」(前出・芸能記者)
現在のところ、木村がジャニーズから独立するかどうかは不明である。だが、木村の芸能活動において工藤の影響力は大きいと噂されるだけに、新曲の歌詞もファンは無視できないようだ。