10月25日放送の「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)に、俳優の松田龍平が登場した。もちろん用件は映画の宣伝なのだが、バラエティ慣れしていないためか、ほかの出演者が盛り上げるなか、終始無表情であったことが話題になっている。
「松田はもともと表情をあまり出さないんです。番組でも『緊張が顔に出ない』という悩みを告白していました。いまだに仕事の時には台詞が覚えられるか、不安や緊張でいっぱいになるそうです。さらに、バラエティはテンポが早すぎて苦手と言い、共演者たちが松田のペースに合わせようあの手この手で試していました。質問をしても反応が遅く、みんなが固唾を飲んで返事を待つようなとてもバラエティとは思えないシーンも。聞いているのかいないのかわからないような無表情もテレビ的には新鮮でした」(女性誌記者)
松田はアニメやゲームが好きで内向的。話したりすることがあまり得意ではない。そして、そのマイペースな雰囲気も松田の魅力の1つ。そんな松田が精一杯バラエティに馴染もうと頑張った今回の放送は、ファンにとってはプレミア映像だったかもしれない。
(伊藤その子)