年末に放送される「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今年、初出場するアーティストは13組だという。
「発表によると今年初出場するのは、歌い手のAdo、新しい学校のリーダーズ、あのちゃんことano、韓国グループのStray KidsとSEVENTEEN、大ヒットアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング曲を担当した10-FEET、狼マスクの覆面バンド・MAN WITH A MISSIONなど。一方で、AKB48をはじめとする48グループや、三代目 J Soul Brothersを擁するLDH勢の出場はありませんでした」(芸能記者)
また、ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響で、旧ジャニーズ事務所タレントの出場もゼロとなった。そんな中、ある男性グループの紅白初出場が物議を醸しているという。
「現在4人で活動する男性ユニット『すとぷり』も初出場を決めました。彼らは、コンサートや握手会以外のネットやメディア出演時はイラストキャラクターとして活動するという異色なユニットですが、主に若い女性たちからの人気を誇り、ドーム公演を成功させるなど実績もあることから、ファンから『納得の人選』『おめでとう!』などと祝福の声があがることに。しかし一方で、グループのリーダー・『ななもり。』は昨年、内縁の妻と子供がいながら、別の女性と不倫関係にあったことが発覚。その後、ネットが炎上し、彼は活動休止となりました。そのためネットでは、『不祥事を起こしてる“すとぷり”がOKで、ジャニーズがNGな理由がわからない』『NHKは何も調べてなさそう』『あれだけの騒動を起こしておいて出場するなんてありえない!』などと厳しい声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
今年は旧ジャニーズグループを排除した影響で、他の出場者の不祥事に厳しい目が向けらているようだ。