クリントン大統領誕生を想定していた世界を驚愕させたトランプのアメリカ大統領選勝利。メディアで大統領選にコメントを寄せていた芸能人たちにも大きな衝撃が走っている。
「デーブ・スペクターは終始、クリントンと確信した発言を繰り返していました。確定当日にNHKの特別番組に出演した時にも呆然とした様子で、アナウンサーから『トランプに決まったら日本に永住すると宣言されていましたが』と振られ、『でも、もう住んでいるんで』とキレのない返しをしていました。サンフランシスコ在住のお笑い芸人・野沢直子も開票前は『トランプが大統領になったらブラジルに移住する』と息まいていましたが、当選後はトーンダウン。それでもヨーロッパへの移住を考えると語っています」(芸能ライター)
当選が決まるとメディアは色めき立ち、手のひらを返すようにトランプを褒める論調になっているところもチラホラ。今後の米国政治の行方は不透明だ。
「選挙戦で語っていたように、外国人の流入に対して厳しい措置を取るのであれば、アメリカンドリームを夢見てブロードウェイやハリウッドを目指す外国人に影響が出てくるかもしれません。入国自体に制限がかからないとしても、外国人排斥の機運にでもなれば生活そのものがしにくくなるでしょう。そうなれば、ピース綾部のニューヨーク移住も当初の目論見どおりには行かなくなるのではないでしょうか」(週刊誌記者)
移住後、2~3年の語学勉強というビジョンを語っていた綾部。果たして“トランプ当選”のビジョンはあったのか。
(伊藤その子)