2月4日に放送された門脇麦主演のテレビドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系)第3話の視聴率が、4.7%だったことがわかった。同ドラマは、一部King & Princeファンの間で心配の声が飛び交っているという。
「『厨房のありす』は初回視聴率6.2%を記録して以降、2話が5.2%、3話が4.7%と右肩下がりとなっています。本作にはKing & Prince・永瀬廉が2番手で出演しているのですが、彼の出演ドラマといえば、2022年放送の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日テレ系)や23年放送の『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)も、平均視聴率4~6%と大苦戦していました。それだけにファンからは『なかなかヒット作品に恵まれない』と嘆く声も聞こえてきます」(テレビ誌記者)
現在永瀬が出演している「厨房のありす」は、門脇演じるコミュニケーションを取るのが苦手な自閉スペクトラム症の天才料理人と、周囲の人々との交流を描いたヒューマンドラマである。だが、放送が始まるとドラマファンの間では「この作品、まんまウ・ヨンウだよなぁ」「職業が違うだけで、ほとんど一緒では?」などと、韓国のヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と内容が酷似しているとの指摘が相次ぐことに
そんな盗作騒動は、すでに韓国にも飛び火しているという。
「韓国芸能ニュース『Kstyle』によると、『厨房のありす』と『ウ・ヨンウ~』は、ともに主人公が自閉スペクトラム症の女性であるほか、シングルファザーに育てられたこと、唯一の友人が不良学生、主人公の過去を知るキーパーソンが大手企業の会長の娘など、他にも様々な設定が類似しているのだとか。また、韓国ドラマのヨンウが職場の男性と恋仲になるように、永瀬演じる住み込みバイト・倖生が、主人公のひたむきさに惹かれていく点も一致しているそう。これらの疑惑に関して『ウ・ヨンウ~』の制作会社は、『今すぐ何か対応する予定はない。まだ始まったばかりのドラマなので、もう少し見守ろうと思う』とコメントしているものの、『明らかな盗作であれば対応を検討する』との見解を示しています。日テレのドラマといえば現在、昨年放送された『セクシー田中さん』の原作者をめぐる問題が世間を騒がせていますが、『セクシー田中さん』と『厨房のありす』はチーフプロデューサーが一緒なのです。それだけに一部永瀬ファンからは『このドラマも大騒動にならないといいけど…』と、心配する声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
まだまだ物語は前半戦の「厨房のありす」。今後はオリジナル展開で結果を残していければいいのだが。