タレントの若槻千夏が、レギュラーを務めるバラエティ番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)の、さる2月14日放送回に出演したAAAの宇野実彩子のSNS投稿をぶった切った。
同回の企画は、出演者たちがガマンできないモヤモヤをグチって解消するといもの。宇野も最近モヤモヤすることとして、SNSにお寿司の写真を一貫ずつアップする人について「何枚スライドしてもお寿司しか出てこない。あれはどういうつもりで見たらいいのか?」と、高級寿司店にいることをアピールする女性にありがちな投稿に対して不快感を露わにしていた。要は、自己顕示欲が高めな女性が苦手な様子の宇野だが、番組終盤では「わかっていても鼻につく行動をしちゃう」と、実は、他人がそういうことをしているのを見かけた時にはイラつくが、自身もその類の行動をしてしまうところがあるとカミングアウト。一例として、自身のインスタグラムでハイブランドをチラ見せしてしまうと告白した。そして、レコーディングスタジオで撮影したというハイブランドのバッグをさりげなく写り込ませた2枚の写真を公開。すると、この写真を見た若槻は「これ見ましたよ。パトロール済みです」と、以前からこの投稿には、あざとさを感じていたとコメントし、写真についての解説をスタートするのだった。
若槻は「左側の写真をご覧ください。最初に(バッグは)ソファの横にありますよね。でも、レコーディングの時には、ピアノの横にわざわざ移動させてるんですよ。移動させてる時『やってんな』って思いましたよ」と、写真にバッグをどうしても写り込ませたいがゆえにバッグの位置が変わっていることを指摘した。これには、宇野も思い当たるフシがあったようで思わず大爆笑。さらに若槻の勢いは止まらず、「今日よくここ座れたなと思った。ずっとガマンしてた。ずっと『あれ、これ、宇野ちゃんのことじゃない?』って思ってた」とし、番組序盤で冬にノースリーブを着用している女性について、女性出演者がみんなで悪口を言っている一幕で、宇野がまさにそれに該当していることもあって、1人だけ黙っていたことを指摘。そのうえで、「ディズニーランドも真冬なのに(ダウン)すぐ脱いでたよね」としたうえで、ダウンの下のノースリーブをちょっと見せていたと言って、過去の宇野の投稿を掘り返した。共演者たちからは「めっちゃ知ってるやん」「若槻こえ~」と、驚きの声が上がっていた。
この若槻の“SNS警察”ぶりに視聴者からは「宇野ちゃんはあざといと思ってたからなんかスッキリした」「みんなの想いを代弁してくれてありがとう、ナイス若槻!」などといった声が上がっており、スカッとした気持ちでやりとりを見られたという人が多いようだ。
「宇野が自己顕示欲高めであざとい女性だと世間の多くも以前から感じていたようですから、若槻がズバズバ指摘してくれて爽快な気持ちになった視聴者が多いようです。宇野は冬なのにお腹がチラリと見えるノースリーブだったりと肌見せ多めの服を好んで着用していますが、現在37歳とい年齢相応のファッションにすべきだと叩かれているのをよく見かけます。所属事務所の先輩の浜崎あゆみと、倖田來未とどこか似てますよね。一方の若槻は鼻につく投稿を探すべく、SNSをパトロールすることが習慣化しているようです。2020年放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)では、『さっしーとおうち時間ずっと(SNSの)スクショして送り合ってました』と、コロナ禍で在宅中は、指原莉乃とSNSパトロールの結果を報告し合うことに精を出していたと明かしていましたね」(エンタメ誌ライター)
宇野もこういった投稿をどうにかしてやめたいと思っているということなので、若槻には宇野のSNS巡回を強化し、定期的に注意してあげてほしいところだ。
(田中康)