12月8日放送の「PON!」(日本テレビ系)に嵐の相葉雅紀が出演し、二宮和也のトンデモエピソードを披露した。話を聞き出したのは、“ジャニオタ”の青木源太アナである。芸能ライターが解説する。
「実はジャニーズJr.時代、二宮和也と一緒に総武線の電車で一緒に帰宅していたことから、総武線コンビと呼ばれるほど、2人は仲が良かったんです。そこで嵐のリーダー大野智の今年11月26日の誕生日に、2人でドハマリしている海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のDVDを『2人で割り勘して渡そう』と決め、シーズン1から全部購入して大野に手渡しました。相葉は『一緒に写真なんか撮って、ああ、良かったね~』と大盛り上がりで終了したが、『あれから1週間ぐらい経つんすけど、割り勘のお金、俺もらってないんすよ』と告白。相葉は二宮に催促しておらず、その理由を『言いづらくて、すっげえ言いづらくて』と説明していました」
女性誌記者があとを引き取って言う。
「二宮はふだんから財布を持たず、嵐のメンバーが自販機で飲み物を買うために金を入れると、毎度ボタンを押してネコババする確信犯ですね。嵐メンバーだけでなく、先輩後輩問わず、おごってもらうのが日常化しており、自他ともに認める折り紙つきのドケチです。このDVDはシーズン5まで発売されているので、割り勘にすると約1万円の支払いになりますが、売れっ子に払えない額ではありません。自分の着るものや食事には金をかけませんが、メンバーの誕生日プレゼントには金を使うと常々公言していた二宮だけに、相葉もまさかそんなという驚きのほうが先に立っているのかもしれません」
相葉が問題にしているのは、お互いが割り勘で贈ろうと決めたにもかかわらず、二宮がスルーしていること。
「年末の特番や年末進行の雑誌の取材で顔を合わせる機会がぐっと増えているだけに、シカトされるのは繊細な相葉には耐えられない状況でしょう。そんなこんなで『すっげえ言いづらくて』という微妙な言い回しになったのだと思います」(前出・女性誌記者)
番組では青木アナが「二宮さん、これは払ったほうがいいと思いますよ、本当に」とカメラに向かって呼びかけ、相葉が笑顔で「待ってます」とアピールして終了した。ど忘れしただけならいいのだが。
(塩勢知央)