原田龍二の「侵入」をガードしているかのように見えるデュエット曲「モナムール・モナミ」での水森かおりの「正しい判断」

 1990年代前半に歌手活動していた原田龍二が、10月23日に水森かおりとのデュエット曲「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」をリリースしていたことをご存じだろうか。ラテンムードが漂うしっとりした大人のラブソングで、さまざまな恋を重ね、もう恋はこりごりだと思っていた男性のもとに現れた「運命の女性」との、「永遠を超えた愛」が描かれている。

 12月20日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)には原田がゲスト出演していたことから、この楽曲のミュージックビデオがオンエアされた。番組アシスタントのミッツ・マングローブは、この楽曲から1984年にリリースされた谷村新司さんと小川知子によるデュエット曲「忘れていいの‐愛の幕切れ‐」を想起したとコメント。さらに、Cメロの大サビで谷村さんが小川の首元が深いV字に開いたワンピースの胸元に右手を差し入れる艶っぽい振り付けが印象的だったことから、「原田さんも、もっとガッと行けばいいのに、水森さんがそれを衣装でガードしてる」と指摘した。

 確かに「忘れていいの」のミュージックビデオで小川が着用していた、首元がV字に開いたワンピースと違い、「モナムール・モナミ」のミュージックビデオに出演している水森は、黒いレースのハイネックワンピースを着用しているため、原田が手を侵入させる場所がないのだ。原田も「忘れていいの」での谷村さんの振り付けをすぐに想起したといい、「もっとガッと行きたかったんですけど」と笑いながらミッツの指摘を受けていたが、おそらく水森も、前出の楽曲と振り付けを想起したことだろう。

 しかし、「忘れていいの」で小川が着用していた「侵入OK」なワンピースでなく、「侵入NG」なワンピースを水森が着用していたということは、そういうことなのだろう。原田の歌唱力の素晴らしさと水森の「正しい判断」を味わえる2人のミュージックビデオは、ネット検索すれば見ることができるので、ぜひ視聴してみてほしい。

「運命の女」の気持ちを歌いながら、原田にまったく身を委ねていない水森の潔癖さのようなものが伝わってくるので、微笑ましい気持ちになれることをお約束しよう。

(森山いま)

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