【19番目のカルテ】松本潤“徳重”の“恩師”が倒れる緊迫ラストより視聴者衝撃の「次週が最終回」となった“大人の事情”とは
嵐の松本潤が主演を務める日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)の第7話が8月31日に放送され平均視聴率は7.9%。前回の9.6%から1.7ポイントのダウンとなったが、8月最後の日とあって、この日は日本各所で様々なイベントが目白押しだったためかもしれない。
この日の物語で徳重晃(松本)は、夏季休暇をとって離島の診療所にいる恩師・赤池登(田中泯)を訪ねる。まるで終活をしているかのような赤池に、複雑な心情を抱く徳重。しかも、赤池の動作には“ある病気”を疑わせるものがあった。
島を離れるとなった日、バッド・キアリ症候群(門脈圧亢進症=消化管から肝臓へ血液を運ぶ門脈圧が上昇する疾患群)の疑いを問う徳重に対し、頑なに身体の不調を明かそうとしない赤池。そんな言い合いをしている最中、赤池が倒れ、徳重がドクターヘリを要請するという衝撃的なラストだった。
それよりも視聴者を驚かせたのは、来週の8話が最終回と告知されたことのようだ。
視聴者からは「予告見て、来週最終回!?ビックリした」「8話で最後?想像以上に良いドラマだったので寂しい」「面白いドラマだったのでもう最終回とは残念。滝野先生(小芝風花)が一人前になるまでやってくれれば良かったのに」など、1クール8話を残念がる声が多数寄せられた。
「9月7日の最終回の後には、TBSでは9月13日から21日の9日間『世界陸上』が開催されます。つまり、14日と21日には『19番目のカルテ』が放送できませんし、その後には10月スタートの新ドラマが控えているため8話で最終回は決まっていたことだと思います。ただ、富士屋カツヒト氏の原作漫画では、徳重と魚虎総合病院の小児科医・有松しおり(木村佳乃)や外科医の東郷康二郎(新田真剣佑)、心臓血管外科医の茶屋坂心(ファーストサマーウイカ)、精神科医の天白龍馬(矢部太郎)らとの交流が深まり、徳重を要としてチーム医療が構築されていきます。原作を知っている視聴者からは『まだまだフューチャーされていない先生方もいますから、スペシャルドラマなどでやってくれたら嬉しい』『続編を期待しています』『総合診療科の仕事は膨大なので続きを楽しみに待っています』などの声もありました」(テレビ誌ライター)
赤池が患っているバッド・キアリ症候とは何か?そして、赤池はどうなってしまうのか?最終回に注目が集まる。
