タレントの西山茉希さんが、家族に作った「風邪治れメシ」として、蓮根、にんじん、えのき、ねぎ、ハラスとショウガがたっぷり入ったお味噌汁を紹介していましたが、寒くなるこの時期、体の中から温めたいものですよね。
日本では、あったかいお味噌汁を飲むと心も温まりますが、北米では、体を温める飲み物として定番なのが「アップルサイダー」なんです。サイダーとありますが、炭酸ではなく、生絞りのりんごジュースのこと。これに、シナモンやナツメグなどのスパイスを入れた「ホット・アップルサイダー」は、ハロウィン、感謝祭、クリスマスなど、冬には欠かせない飲み物なんだとか。もちろん、風邪のひき始めにもおすすめですよ。
作り方は簡単! リンゴジュースに、シナモン、クローブ、ナツメグ、オールスパイス、カルダモンなど、お好みのスパイスと砂糖を適量鍋に入れて、沸騰直前まで温めたら火を止め、冷まします。お好みで、レモンやオレンジのスライスを入れて煮出してもOK。飲むときは、スパイスをのぞいて、適温に温めて完成。これからの寒い時期、ぜひお試しを!