芸能人は歯が命──このキャッチコピーは今でも生きているようだ。女優の水野真紀もデンタルケアを大事にする1人。16年12月のWebマガジン「OurAge」(集英社)で、水野はこう明かしている。
「お恥ずかしい話ですが、20歳の頃の私の歯は真っ黄色でした。歯茎が弱かった父に『歯そのものより歯茎を重点的に磨け』と言われてその通りにしていたせいです(笑)。その後、歯科医院のクリーニングで黄ばみを取ってもらって以来、定期的なメンテナンスを欠かしたことはありません」
歯に色素がつきやすいため、ドラマ出演の前はコーヒーを控え、万が一、飲んでしまったときは歯専用の消しゴムペーストで落とすとか。自宅では電動歯ブラシ、外出先では普通の歯ブラシを使い、常に歯のケアを心がけているという。
「17年6月22日の自身のブログで水野は、5種類もの歯磨き粉と愛用の電動歯ブラシを紹介しています。電動歯ブラシは、最初は何もつけずに素磨き。次に歯磨き粉をつけて軽く磨くそうです。歯の健康に対するこだわりぶりが伝わってきます」(エンタメ誌記者)
そのブログには「肌のくすみは歯の輝きでカバーですよ」と書かれているが、先のウェブマガジンでは、近年はホワイトニングを控えているという。
「顔は老けていくのに、歯だけが不自然に若々しく白いのはバランスが悪いと思うからです。それより噛み合わせや歯周病予防など、歯を健康に保つことを心がけていきたいですね」
人工的な白さよりも自然な美しさを保ちたいということだろう。
(石田英明)