1月15日に放送された「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、MCを務める“ミタパン”こと同局の三田友梨佳アナウンサーが称賛を浴びている。
番組では、大相撲の横綱・白鵬のかち上げと張り手についてトークを展開。「堂々とした相撲を取ってほしい」「姑息な手は使わない」など、白鵬の取り口に批判の声があがる一方、一般からのアンケートでは「勝ちに徹していて良い」と、かち上げや張り手を肯定する意見が半数を超えた。
その結果を受け、パネリストのお笑いコンビNON STYLEの石田明は、白鵬の張り手を野球の投手が投げる170キロのストレートに例え、「それだけ速いボールがあるのならばぜひ観たい」と話すなど白鵬を擁護。しかし、それに対しても「十五番のうちの一番か二番なら許す」といった意見が飛び交い、討論は収拾がつかない。そんな中、三田アナが「170キロを投げる選手(投手)が、強打者に対して5打席連続敬遠する姿は見たくない」とバッサリ斬ったのだ。
「つまり、すごい武器を持っていてルール上はOKでも、見ていていい気分がしないということを、石田が出した例えを利用してうまくまとめてみせたのです。これにはメインMCの安藤優子キャスターも『あ、うまい!そういうことか!』『ミタパン、うまく締めましたよね』と脱帽していました」(テレビ誌ライター)
このやり取りを見た視聴者も「居並ぶコメンテーターのレベルの低さを三田さんがうまくフォローした」「ミタパンをメインMCにしたほうが良いのでは?」など、ネットでの三田アナの評価はうなぎ上り。
昨年末には、西武の金子侑司選手と破局報道が出た三田アナだけに、野球の例えには人一倍、敏感だったようだ。
(石田英明)