歌手の浜崎あゆみがアリーナツアーを開催することを公式HPで発表した。浜崎のデビュー20周年を記念したもので、4月7日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに7月22日の大阪城ホールまで11公演を行う。
詳細が発表されると、早くもチケットの売れ行きを心配する声が上がった。
「昨年行われた『Just the beginnig -20- TOUR 2017』の5月13、14日の横浜アリーナ公演では、2日間で2800人も無料で招待したことが報じられています。ライブの1週間前にはチケットが8割方さばけていたのでバラ撒きではないようですが、客席がガラガラではみっともないと懸念されたのは確か。他公演ではあえて小さな会場にしたとも囁かれていました。そういう状況ですから、今年劇的に人気が回復するとは考えにくく、販売に苦戦すると見られているのです」(スポーツ紙芸能記者)
横浜アリーナの収容人数は1万7000人。対してさいたまスーパーアリーナは3万7000人。しかも2days。それに加え4月から5月にかけて、引退する安室奈美恵がドームツアーを行っている真っ最中。報道や話題の中心が安室になるのは間違いない。浜崎に何か秘策はあるのか。
「あゆはこれまで新曲のリリース時やツアー時になると、テレビのバラエティ番組に出て私生活を開示し、話題づくりに努めてきました。インスタグラムで限界ギリギリの艶ショットを公開して注目を集めたこともあります。今回それが通用するかどうか‥‥。アリーナツアーは、あゆがみずから大きな会場を希望したという話も聞こえてきますし、それが事実なら関係者は頭が痛いでしょう」(音楽ジャーナリスト)
歌姫がこれからどんな販促方法を取るのかわからないが、メディアで接する機会が増えるのであれば、あゆファンとしては喜ばしいかぎりだ。