世間の風当たりは思った以上に強かったようだ。
プロフィギュアスケーターの安藤美姫が、2月11日に埼玉県富士見市の「ららぽーと富士見」で行われたトークショーに出席。開催中の平昌五輪について聞かれ、出場選手にエールを送っていたのだが、バレンタインデー間近ということもあり、報道陣からは「彼には(チョコを)あげないの?」といった質問も。
これに安藤は「はい。あげないです」と贈る相手はいないと返答。さらに、交際宣言していたハビエル・フェルナンデス選手との破局についてのコメントを期待する報道陣の狙いを察してか、「本当にしつこい! 本当に! 本当に嫌だ!!」と、笑いながらではあるが、うんざりした様子を見せていた。
しかし、このエピソードがネットで流れると、世間の人々から「嫌ならいちいち交際宣言するなよ」「幸せな時だけラブラブぶりをお届けして、ダメになったらシャットダウンか」「自業自得としか言いようがない」などと、安藤の対応にツッコミが入っている。
「安藤は昨年の初めにインスタグラムで、自分と娘とフェルナンデスの3人で写った写真を公開したり、ラブラブぶりを見せつけていました。そこまで堂々と公開しているのだから、別れたなら別れたで認めてもいいような気がしますね。それでもこうした質問が嫌なのであれば、初めから交際宣言しなくてもよかったのでは」(エンタメ誌ライター)
ただ、ようやく破局から立ち直れそうなタイミングでこういったことを聞かれるのは、やはり気の毒なところもある。
(田中康)