趣味と実益を兼ねるジャニーズタレントは多いが、元SMAPの香取慎吾の場合は、本業を上回る勢いで、芸術家としての活躍がめざましい。ジャニーズ事務所を退所した17年から、現代アーティストとして本格始動。今年3月には、香港島セントラルにストリートアートを完成させている。9月19日からはパリのルーブル美術館シャルル5世ホールで個展「NAKAMA des ARTS」を開催することが決まった。
「SMAP時代の14年には、6850円もするファッションブック『服バカ至福本』を刊行しています。このとき、15年間で集めた私服を2トントラックで2台分、総額2億円に相当するアイテムを、5日間かけて撮影したといいます。そして、住んでいるマンションとは別に、アイテムを保管する別宅を借りていると明かしています。さらに今は、作品を描くためのアトリエも構えているとか」(女性誌記者)
スタイルマガジン「T JAPAN」の公式Instagramで香取は、これまで秘密にしていたアトリエを初公開している。キャンバスと絵の具などで彩られているそのアトリエは、香取の才能が凝縮されたワンダーランドだ。まだファッションアイテムの保管部屋もキープしているとすれば、別宅を2軒も構えていることになる。
香取ほどではないものの、自宅と別に趣味の保管場所を借りている現役ジャニーズは少なくない。
「有名なところでは、TOKIOの長瀬智也です。愛用バイクを保管するための倉庫を借りているとか。V6の坂本昌行は、500体以上はあるプラモデルを保管する倉庫を『わかりづらい場所で借りている』と、レギュラー番組の『アメージパング!』(TBS系)で明かしています。また、香取と一緒に活動中の草なぎ剛は、趣味である靴を別部屋に保管しているそうです」(前出・女性誌記者)
ジャニーズタレントの趣味への投資はとどまるところを知らない!?
(北村ともこ/写真・パシャ)