俳優の中尾明慶が7月17日、「なるみ・岡村の過ぎるTV」(ABCテレビ)に出演し、妻で女優の仲里依紗との夫婦生活に言及する一幕があった。
実写版映画「時をかける少女」での共演をキッカケに知り合い、ドラマ「つるかめ助産院 ~南の島から~」(NHK)でその仲を深めたという2人は、2013年に結婚すると、共に飾らないサッパリとした性分からか、仲良し夫婦として多くのファンから羨望の眼差しを向けられている。
中尾は同番組で、「夫婦喧嘩をすることはあるの?」と尋ねられると、「最初の頃は(仲に作ってもらった)料理の感想を言わず、(食事中も)携帯電話をずっといじってたら怒られました。ベランダに出て行っちゃって、多分泣いちゃってた」と回想。それ以降はすぐに“美味い”と手料理の感想を言うようにしていると反省した。
「人気俳優同士でありながら親近感をおぼえる夫婦間のエピソードを明かし、料理の感想をしっかり伝えることの重要性を説いた中尾に対して、ネット上では『次から言葉を掛けるって偉いと思います』『ウマイって言うよりも御飯食べてる最中に携帯いじったらダメでしょ? 行儀悪い』『食事中のスマホはお行儀悪い』など賛否両論。料理の感想を言うかどうかに関わらず、そもそも食事中にスマートフォンを操作すること自体がどうなのか? といった声が出ています。仲本人がどのポイントに怒りを感じたのかは分かりませんが、“すぐ美味いと言う”ことで2人の問題が解決されたのであれば、行儀の悪さが原因ではなかったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
もちろん家庭内のテーブルマナーはそれぞれ基準が異なるものだが、「夫婦ケンカの内容が一般的で意外と好感」との声もあり、今後も末永く円満な夫婦関係が続きそうだ。
(木村慎吾)