沢村一樹主演の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)第4話が7月30日に放送され、平均視聴率11.7%と自己最高を記録。中でも本田翼演じる刑事・小田切唯のアクションシーンに注目が集まっている。
「本田が演じる小田切は、あるトラウマからドSで男性に冷たく粗暴。あらゆる格闘技をかじった相当強い女性刑事です。第4話では銀行に潜入捜査をしていたところ、銀行強盗が発生。のちに強盗と乱闘となるのですが、制服姿の本田による華麗なるアクションが炸裂。特にカウンターの上を横滑りしてからの大立ち回りは圧巻でした」(スポーツ紙記者)
これを観た視聴者からも「男前すぎて惚れちゃう」「ばっさーのアクションシーンを観るために観てます」「俺も本田翼に踏まれたい」といったコメントがネット上に躍っている。
「好評につき、当初の予定より本田のアクションシーンが大幅に追加されています。高視聴率の一因といっても過言ではありませんね」(前出・スポーツ紙記者)
本田がアクションに挑むのは、実は初めてのこと。
「本田は、高校時代美術部に所属するバリバリの文化系。ジムに行ったこともないため、体力や筋力もなかったと、本人も話しています。このドラマのためにイチから先生に付いて特訓してきました。最初は蹴りの練習のために、体幹トレーニングをするのも辛かったようです。それが今やドラマの見せ場のひとつ。本人の努力の賜物です」(番組関係者)
女優としてのプロ根性に称賛の声が集まる中、本田が以前に出演したあるバラエティ番組での発言が話題を呼んでいる。
「2014年放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した際、大学受験に失敗したことが芸能界入りのきっかけになったことを告白。その際、母親から出された選択肢は『もう一回受験する』『(芸能界に入って)モデルの仕事を続ける』『自衛隊に入る』の3つだったようです。ちなみに『自衛隊に入る』という選択肢は、すぐにお金がもらえるから。もし入隊していたら思わぬ才能が開花していたかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
本田のお母さんは、娘の肉体的才能を見抜いていたのか。
(窪田史朗)