嵐・相葉雅紀が11月3日放送のラジオ番組「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」(文化放送)で、19年前のCDデビュー日の行動を明かした。
「嵐の『A・RA・SHI』を出させていただいてから丸19年たちました。ありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、やっと19年。やっとって言っていいのかな?」と声を弾ませた。
「CD発売の当日、相葉は地元千葉のCDショップに出かけたそうです。本当にデビューシングルが置いてあるのかどうか確認しに行った、と。もちろん発売当日だからきちんと売り場に置いてあって一安心したものの、そんなにいい位置じゃなくて少々がっかりして、たまたま購入している若い女性ファンを発見した相葉は、テンション上がりまくり。もっとも目があったのにまるで顔バレせず、『おかしいよね!?』と自問自答してしまったそう。『わ~、嬉しいな』と思って、わざわざその女性の近くまで行ったのに、全然気づいてもらえなくて、ちょっと寂しい肩すかしをくらったのが、思い出だそうです。もし、その時気づいてもらえたら、サービス精神旺盛な相葉のことだから、サインしたり、握手したり、話し込んだりとファンサービスの限りを尽くしたかもしれません。相葉にとっても、そのファンにとっても、特別な日だったのに、残念でしたね」(ジャニーズウオッチャー)
相葉は「1999.11.3 A・RA・SHI アルファベットのA・RA・SHIって書いてあると、これを見ただけでやっぱなんか懐かしいの」と懐かしいを連発した。
デビュー曲は「ワールドカップバレー99」のテーマソング。番組にも出演、華々しくデビューした嵐。
「デビューに先駆けての記者発表会見は、ハワイで300人乗り豪華客船を貸し切り、ホノルル沖での船上発表会。テレビ生中継用の衛星回線をおさえ、空撮用のヘリコプターを飛ばし、パワーボートに乗り込んだ嵐が駆けつけるというド派手な仕掛け。何と総費用5000万円をかけたそうです。これだけの大金をかけてデビューイベントを行ったジャニーズアイドルは後にも先にもいない」(スポーツ紙記者)
「今日からYOUたち、嵐だから」のジャニー喜多川氏の鶴の一声で決まったメンバー。デビュー決定を言い渡された相葉は、自宅への帰り道、嬉しさのあまり鳥肌と笑いが止まらず、総武線の各駅で下車、ホームの端でガッツポーズを繰り返したという。20周年のアニバーサリーイヤー、初心を忘れず無事務め上げてほしい。
(塩勢知央)