2007年の結成から苦節11年。悲願だったNHK紅白歌合戦に初出場を果たした“スーパー銭湯アイドル”純烈のメンバーに、女性スキャンダルが発覚。しかも単なる不貞行為ではなく、大けがを負わせるようなDVまでしていたことが1月10日発売の「週刊文春」によって明らかになった。
そのメンバーとは、友井雄亮。関西ジャニーズJr.に所属していたこともあり、NHK朝ドラ「ちりとてちん」では、小浜の大手箸工場社長の長男・友春を演じていた。
「芸能記者の間では、紅白後、純烈の女性スキャンダルが出るのではないかという話はありました。なにしろ、地方に行くとプロの女性を相手に遊んでいたという噂は幾度となく聞いていましたからね。けれども、こんなにひどい暴力を振るっていたというのは驚きです」(芸能記者)
友井の蛮行を要約すると、元女優と結婚し、離婚した後、付き合っていたA子さんと同棲を始めるも、過激な暴力を振るい、頭、手首、太ももに大けがを負わせた。不貞を重ね、暴言を吐き、妊娠したA子さんを流産させ「逆によかった」との言葉で傷つけたという。その内容は、友井がA子さんとの間で交わした、二度とA子さんと接触しないという誓約書に書かれている。
また、友井はA子さんと同時期にかつての恋人であるB子さんとも交際を続け、A子さんと離婚した後はB子さんの家に身を寄せることに。やがて、友井はB子さんの貯金に手を出す愚行に及ぶ。その額、3年間で3000万円。そのうち1700万円は、馬券購入に充てられたのだという。
「純烈は苦労人が多く、マスコミに対しても腰が低く、それがグループのウリでもありましたが、これまでのいい印象が、友井のスキャンダルで瓦解しました。ファンであるオバサマ方は、友井を許さないでしょうね。グループ脱会も視野に入れないと、今後の活動に支障をきたしそうです」(芸能ジャーナリスト)
文春記者の直撃には「もう済んでる話なんすよ」と答えた友井。そんな友井を、ファンは許してくれるだろうか。