ビジネスでは、初対面の相手に好い印象を残すことが、その後の進展に有利だとよくいわれています。そのためのポイントをご紹介しましょう。
ヒューマンラーニング代表の松本幸夫さんの著書「片づけられないビジネスパーソンのための 1分間整理術」(Pan Rolling Inc刊)によると、初対面で相手に好印象を持ってもらうには、見た目をよくすること、「過去の成功体験について聞く」こと、共通点を探すことの3つが有効なのだとか。見た目や共通点を探すというのはよくあることに思えますが、過去の成功体験について聞くというのは斬新ですね。実は過去の成功体験を話すとき、人は気持ちよく話すことができるため、自分と会っていることそのものに好印象を持つそうですよ。
また、富裕層ビジネス向けアプローチコンサルティングなどを行うハイエンドコミュニケーション代表の高野睦子さんの著書「超一流ハイエンドに選ばれる魔法のルール」(飛鳥新社刊)によると、第一印象ではいかに相手を不快にさせないようにするかが重要なんだとか。無理に自分を出すよりも、いかに失敗しないかに気を使うことがポイントになるんだそうですよ。