8月31日放送の「世界・ふしぎ発見!」(TBS系)にミステリーハンターとしてVTR出演した森山未來。売り出し中の新人俳優やモデルらがミステリーハンターを務めることが多い中、大河ドラマ「いだてん」(NHK)で若かりし頃の古今亭志ん生こと美濃部孝蔵を演じると同時に、聞き取りやすいと評判のナレーションも担当している“中堅俳優”の森山がミステリーハンターを務めたことには理由があった。
この日の舞台はイスラエル。実は森山は2013年10月からの1年間、文化庁派遣の「文化交流使」としてイスラエルのダンスカンパニーを拠点に滞在。通訳なしで活動していたのだ。番組で放送されたVTRでは、カメラを向けられながらも飲食店や現地の人々に撮影許可を取っていたのはすべて森山。「流暢な英語で撮影許可を取る姿に奢りや気負いはまったく見えず、ネット上では『森山未來スゲェ』『被写体兼スタッフだよね、これ。働き者でびっくり』『英語しゃべれそうに見えないのにさらっとフツーにしゃべってるから驚いた』『こういうのを活きた英会話力っていうんだろうな。尊敬する』など、驚きの声とともに称賛の声があがっているようです」(女性誌記者)
VTRでは「携帯電話を持ってない」と明かした森山。そのまま独自の生き方を貫いてほしいものだ。