日本テレビで不定期に放送されるお笑い特番「有吉の壁」の最新回が10月2日に放送された。若手から中堅のお笑い芸人たちが、MCの有吉弘行を笑わせられるかに挑戦するコンセプトの同番組では、アシスタントを務めるモデルの佐藤栞里も番組に彩りを加える欠かせない存在となっている。
「佐藤は常に笑顔を絶やさないことで有吉の尖った面を中和しつつ、進行役として仕切るべきところは仕切る腕も持つ貴重なタレント。絶対に怒らなそうなほんわかした雰囲気も特徴で、今回もロッチ・中岡創一のネタで性格が悪いという設定を与えられつつも、『すいませ~ん』とニコヤカに受け流していました。もちろん人気モデルとして可愛らしさも文句なく、男女ともに受け入れられる存在です」(芸能ライター)
その佐藤は15年8月の第2回から「有吉の壁」に出演しており、今回の出演で早くも5年目に突入。もはや有吉と並ぶ番組の顔というべき立ち位置だが、そんな不動のキャラである佐藤に、思いがけない変化が見られたというのである。芸能ライターが続ける。
「収録は8月最終日の暑い時期でしたが、水族館など冷房の効いた場所でのロケが多かったためか、佐藤は長袖のブラウスとタイトなロングスカートを着用。肌見せがゼロなうえ、モデルらしいスレンダー体形なので艶っぽさとは無縁のはずでした。ところがこの日の佐藤は胸が妙に盛り上がっており、AカップのはずがCかDはありそうに見えたのです。そうなるとタイトなブラウスが腕やウエストの細さを強調するほうに働き、ボンキュッキュッのなんとも悩ましい体型に見えるではないですか。ただでさえトップクラスの可愛らしさと男子ウケのいいボブカットの持ち主なのに加え、バストまで大きくなったとあれば、第一回の『有吉の壁』でアシスタントを務めた小島瑠璃子にも負けずとも劣らない、全男子垂涎の最強女子へと艶進化していたのです」
これまでの放送では良い意味で“空気”と化していた佐藤だが、今回はそのボディで男性視聴者の視線を釘づけにしていたようだ。その一方で彼女はこの日、別の変化も見せていたというのである。
「女性視聴者が注目したのは彼女のルックス。アップで見ると顔が少しだけ腫れっぽく、あごのラインもシャープさが少し失われていました。それは疲労など一日限りの変化ではなく、どうやら加齢感の表れだったようです。いつもハツラツな彼女もいまや29歳。来年の東京五輪で三十路を迎えるアラサー女子でもあります。決して童顔ではないものの、テレビで活躍し始めた二十代前半に比べると、顔に年齢が出るのも無理がないところでしょう」(前出・芸能ライター)
もっとも佐藤の場合、少々の加齢でその魅力が失われることはなく、むしろ「いい年齢の取り方」というお手本になるのかもしれない。
(白根麻子)